株式会社ヴィックは、代表・渡辺健児が2008年に設立した「コンピューター・ビジュアリゼーション」を前身とし、2015年8月に法人化され、現在の名称となりました。
設立当初は、建築デザインのビジュアライゼーションに特化した3Dテクノロジーの専門組織として、多くの著名建築家や先進的なプロジェクトをサポートしてきました。

その後、3Dテクノロジーで培った知見を活かし、業務領域をBIMへと拡張。建設の企画・発注・設計・施工・製作・維持管理に至るまで、建設プロジェクト全体を情報技術で支援する体制を構築し、全体最適化の実現を目指してきました。
現代の建設プロジェクトは、多様な要件と複雑な関係性を内包しています。
私たちは、クライアントや設計者をはじめとするすべての関係者間の円滑なコミュニケーションを情報技術の力で支え、プロジェクトの効率化と品質向上に貢献していきます。

Profile

会社概要

会社名
株式会社ヴィック
創立
2008年
所在地
〒104-0041 東京都中央区新富2-2-11 冨士中央ビル別館4F
TEL
03-6280-5722

History

経歴・沿革

代表取締役社長
渡辺 健児
Kenji Watanabe

シンテグレート合同会社 代表社員
慶應義塾大学大学院 非常勤講師

2003
Melon Studio Ltd (ロンドン) に参画
リチャード・ロジャース・パートナーシップ (現RSHP) やHOK Sports (現Populous) などの主要プロジェクトのキービジュアルを制作
2005
Team Macarie Ltd (ロンドン) に参加
2007
HOK sport (現POPULOUS) のロンドンオリンピック2012メインスタジアムのキービジュアルを制作
2008
日本帰国後、「COMPUTER VISUALISATION」を設立

コンピューター・ビジュアリゼーション

2009
槇総合計画事務所によるGyeongGi-Provincial Government Office (国際招待コンペ) のキービジュアルを制作
2010
槇総合計画事務所によるシンガポールのSKYLINE@ORCHARD BOULEVARDのキービジュアルを制作
2012
伊東豊雄建築設計事務所によるNanyang Technological University の動画制作
2013
槇総合計画事務所によるナーランダ大学 (国際招待コンペ ) のキービジュアルを制作
磯崎新アトリエによるエジプト日本科学技術大学のキービジュアルを制作
團紀彦建築設計事務所設計による表参道けやきビルの施工用BIMデータ制作を契機にBIM事業を開始
2014
坂茂建築設計による富士山世界遺産センター プロポーザルのCG制作

株式会社ヴィック

2015
法人化とともに名称を「株式会社ヴィック」に変更
シンテグレート合同会社と業務提携を締結
渡辺健児: シンテグレートの日本マーケティングディレクターに就任
2016
渡辺健児: シンテグレートのパートナー/ディレクターに就任
シンテグレートとヴィックの協働体制を強化し、BIM事業を拡大
2018
オフィスを築地から新富町に移転
2020
渡辺健児: 日経アーキテクチャーの10大建築人に選出
2021
渡辺健児: 慶應義塾大学大学院・非常勤講師に就任
2022
渡辺健児: アーキフューチャー2022登壇
事務所を東京都中央区新富2-2-11-4Fへ移転
資本金1,000万円へ増資 (2022年10月)
2023
シンテグレートとヴィックの協働で大阪万博の複数のパビリオンのBIMサポート
事業主を対象とした「オーナーBIM」事業の開始
2024
海外プロジェクトにおけるBIMサポート業務を多数受注
渡辺健児: アーキフューチャー登壇
2025
渡辺健児: DfMAシンポジウム vol.1 登壇